黒龍の“垂れ口”は甘口タイプが本醸造で、今回の純米吟醸は辛口タイプと区分けされていましたが今はそれほど辛口チックではないように感じます。
キリッとした口当たりですが程よい旨味も感じられます。
燗酒で試してみましたが、酸味が薄くややノッペリした呑み心地でした。燗酒は好みが分かれるところですが、蔵元推奨の冷酒でいただくのがベストかもしれません。
昨年末に垂れ口はもらうのを逃したか!と感じていましたが、よく考えれば黒龍ブランドではなく、九頭龍ブランドで本醸造の垂れ口はリリースされていたのでした。

石垣
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- 2023/01/31(火) 08:56:38|
- 日本酒
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いやーこのお酒は美味いですね。
繊細さがわかるシットリとした口当たりです。
含み香も綺麗です。全面的に吟醸香が口の中で広がる前に消えていく感じです。
15度台のお酒ですが→16度台でした、呑み疲れしないで何杯でも楽しめるお酒だと思います。

凄いなあ!
石垣
- 2023/01/30(月) 07:20:12|
- 日本酒
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26年前ですからえーと25歳から使用していたバッグが出てきました。
毎晩のように泥酔呑みしていたので、相当に乱暴な扱いをしていたのか、内側に汚くテープ補修しながら使用していたようです^^;
さすがに形崩れしています。

このバッグを眺めていて、今の自分なら絶対に選ばないデザインだなあと思いました。カチッとしたデザインが不満で、年齢に逆行して茶目っ気があるデザインじゃあないと物足りなく感じてしまいます。
石垣
- 2023/01/29(日) 16:06:01|
- IGYKつれづれ
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山恵錦を使用した佐久乃花ははじめていただきました。
佐久乃花にして穏やかなな味わいというか、バーンした香りのインパクトな印象がありません。
しかしながら、含み香に佐久乃花を呑んでるナっていう感想が残るのはサスガです。
是非お試しください^^
このラベルの配色もステキです。

石垣
- 2023/01/27(金) 10:20:58|
- 日本酒
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小島信夫「別れる理由」を読むつもりが昨年末の筒井蓮實本の影響で昨年読み続けていた大江健三郎を再び読み始めました。「おかしな二人組」三部作を読了後に急に横尾忠則の日記が読みたくなりました。「大有」という分厚い日記本を2週間ぐらいかけてずーっと読んでいました。

横尾さんの日記本は他にも持っているので、古い年代から読み始めることにしました。横尾さんの日記を読んでいると元気が出てくるのが不思議。

石垣
- 2023/01/26(木) 09:27:19|
- IGYKつれづれ
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純吟美山錦はタイミングを逃してブログにできませんでしたが、今期から豐賀はアルコール分が16度台に留めるようにしたことを高沢酒店さんに教えてもらいました。


普段はアタマで呑んでいるつもりはないハズですが、意識して呑んでいるとやはりサラッとした印象が残ります。
今回いただいた純吟ひとごこちは、美山錦よりも旨味の幅がありますが、旨味が広がる手前でサラッと消えていくような味わいです。それでいて味わいに物足りなさのマイナスはありません。
豐賀にして一大転機ですね。
多くの方に呑んでいただきたいお酒です^^
石垣
- 2023/01/24(火) 10:05:49|
- 日本酒
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秋田の春霞を抜栓しました。
食中酒を意識されているらしく、穏やかな味わいです。出しゃばらない味わいというか。
スラーっと飲み込めて、うっすら旨味の余韻が後に残ります。
蔵見学に行かれたけんもく商店さんのおかみさんは、蔵人の作業の動きの無駄のなさをとても感心されておられました。
是非ご賞味ください^^

石垣
- 2023/01/23(月) 14:40:36|
- 日本酒
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暇な店ですから営業中に入口扉が開くとドキッとするのは10数年経ってもなれません。
昨晩も「こんばんはー」と扉が開いてドキドキッとしましたが、さらに腰が抜けるような体験をしてしまいました。
転職をして長野市から遠く離れた県内に移住されたティくんが来てくれたのです。転職したのはコロナ前でその1年ぐらい前に転職の報告を兼ねて来店してくれた以来です。
昨晩の前日にティくんの元同僚であるケイくんが来店してくれました。ケイくんもコロナ騒動の極初期に来てくれたのが最後で本当に久しぶりに呑みに来てくれたのでした。仕事以外はお子さんの世話を中心な日常の話を聞きながらその他近況を訊ねたりしていて当然ティくんの話題になるわけですが、生憎ケイくんも不通状態だったようで「音沙汰がないのは元気でおるのでしょう」と話題を閉じたのでした。
3年ぶりに来店してくれたお客さまとの話題の人物がその次の日に「こんばんはー」と扉を開けたその顔を見た時の衝撃は(人相のことではもちろんありません)ぼく以外解ろうハズはないですが、呆気に取られるというか腰を抜かすというかこういう偶然ってあるのかーと、ティくんに昨晩は何度も同じ話をしてしまったのも仕方ありません。
興奮しながら近況を訊くに随分と責任感ある立派な仕事ぶりで、音沙汰がないのはやはり元気に暮らしていたんだなあとしみじみ思いました。
ケイくんがティくんを呼んでくれたのか、元々ティくんがケイくんを当店に連れてきてくれたものでしたがこういう偶然中の偶然ってあるんですね。
久しぶりな面々と再開できてホッとした2連チャンでした。いやあ驚いた。
石垣
- 2023/01/21(土) 08:50:22|
- 店内
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にゅわーんと伸びるチーズを天ぷらにしたおつまみが登場です。
試作品撮影時、半分に切った天ぷらの揚げたてを手で持ってチーズを伸ばしてくれろと、熱っちゃっちゃと撮影は失敗で大喧嘩。
ということで、店内ポップ写真を掲載いたします。

1本からのご提供になりますが、よろしくお願いいたします。
石垣
- 2023/01/20(金) 10:03:51|
- おつまみ いろいろ
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千葉県の岩の井は初めていただきました。
超硬水仕込みだそうです。
しぼりたての生原酒ですが、華やかさとドライさのバランス感の良さを感じます。
17度台のアルコール分ですからなんとなくズッシリ感もあります。
縁遠かった千葉県の日本酒ですが、不動もありますし興味深くもあります。
是非ご賞味ください^^

石垣
- 2023/01/18(水) 10:32:12|
- 日本酒
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本日の辛口酒は土佐しらぎく。
味わいの輪郭があって(酸味?)それでいて柔らかい呑み心地のお酒を醸されるお蔵さんです。
土佐しらぎくにしての「辛口」ってことですから、味を追っていくと確かに辛めな印象が残るなっていう感じです。
アルコール度数も15度台ですから、日本酒ビギナーの方(あくまでも日本酒に興味があるっていう大前提があります)にも喜ばれそうなお酒です。
バナナ系な香りの印象がありますが、意識しないで美味しく呑めます。
グイグイ呑んでください^^

石垣
- 2023/01/17(火) 14:39:25|
- 日本酒
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ふくよかな香りがしてくるような予感の手前で不思議とキリッと引き締まるというかとその後の余韻がやはり辛口に感じてしまうお酒です。
辛くってヒーヒーいう味わいではもちろんありません。
味わいもクセがなく万人向けで、ある意味凄いお酒なのかもしれません。
いろんな引き出しのあるお蔵さんですね。

石垣
- 2023/01/16(月) 14:06:45|
- 日本酒
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昨日昼ごろより下半身の寒気を感じました。
何度か昼寝をして体調を確認しても変わらず。
晩酌後19時過ぎに寝ちゃいました。それなりにヘンな夢を見ながら何度も目覚め、段々と寒気が薄らいでいきました。足元に感じる寒さと寒気の違いを充分認識。寝ている間もうっすらと額に汗をかいていました。
若い時なら寒気を無視して結局は本格的な風邪をこじらせていたに違いありません。
やはり睡眠のパワーは凄いですね。うーうーうなされているような眠りですが、寝るのが最大の特効薬な気がしました。
目覚めてだいぶ身体が楽になりSNSを眺めていたらユキヒロさんの訃報。10代半ばから20代はユキヒロづくしな音楽環境でした。
音楽を貼り付けませんが、THE BEATNIKSの「ちょっとツラインダ」を聴いてみたい気分ですな。
「ちょっツラ」が収録されたアルバムのユキヒロさんのソロ曲「Grains of Life」は大好きで何度聴いたことか。メロディと声音とサウンドにやられました。ユキヒロさんの作品ではいちばん繰り返し聴いた曲でした。
石垣
- 2023/01/15(日) 09:20:11|
- IGYKつれづれ
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今年一発目のブログになります。
今年もよろしくお願いいたします。
年が明けて、和田龍酒造さんへお邪魔してきました。
日本橋の飲食店で呑んだ縁で和田龍登水を買いに来られたお客さんとどの登水が良いか談義中にお邪魔しました。
後で教えていただきましたが、太田和彦氏が和田龍登水の生原酒を燗酒で呑んで推薦しているTV番組があったそうです。生憎コロナ禍真っ最中で反響が少なかったそうですが、そのTV番組が最近再放送されたそうで、逆に今は和田龍登水の問い合わせが増えてきたそうで何よりです。
和田龍の搾りたてが店頭で販売されていましたので、ゲット。
今季は酒米を使用せずに一般米を選ばれたそうです。純米づくりですが和田さんの蔵では「普通酒」として捉えられています。当店は純米(普通酒)としてホームページやメニュー表に表記しました。
和田龍登水の仕込みも今月からスタートするそうで、期待が膨らみます。

↑この冊子は店に持っていきます。
お蔵へお邪魔するといつも奥さん共々温かく迎えてくれて嬉しい限りです。
和田龍の搾りたては、柑橘系の酸味が気持ち良く心地良く呑むことができます。今夜は燗酒で試飲してみます。
和田龍登水も40度ほどのぬる燗を和田社長は推奨されておられました。
和田龍登水の前の和田龍の新酒を是非お楽しみください^^

石垣
- 2023/01/08(日) 11:54:40|
- 日本酒 その他
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新年明けましておめでとうございます。
今年はうさぎ年でございます。
ぴょんぴょんと飛び跳ねられる方は、出来るだけじゃんじゃん飛び跳ねて飛躍の年にしていただき、そうじゃない私共はゆっくりと亀さんスタイルでご迷惑にならない様頑張って参ります。
どうぞ本年も宜しくお願い申し上げます。
若林
- 2023/01/01(日) 11:55:55|
- 店内
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